オートレースとは 先輩から君たちへ MESSAGE FROM AUTORACER

先輩オートレーサーからのメッセージ

佐藤 摩弥

佐藤 摩弥

高校二年で選手募集に応募し合格すると、高校を中退してオートレーサーに。2011年7月のデビュー時には、44年ぶりの女子オートレーサー誕生ということもあり、テレビはもちろん様々なメディアで採り上げられた。以降も常に女子レーサーの話題の中心で、ファンからは『サトマヤ』という愛称で呼ばれることも多い。実力も折り紙付きで、2013年にオートレース史上初の女子選手優勝という快挙を果たし、これまでに通算8回の優勝を飾っている。

選手になろうとしたきっかけは?

「小さい頃からモトクロスをやっていたこともあって、将来はバイクに乗る仕事に就きたいと思っていました。オートレースを知ったのは中学二年生の時。父に連れられて、初めて川口オートに行きました。」

選手になって良かったことは?

「自分が頑張った結果が、そのまま賞金につながるところです。もちろんいい結果が出るかどうかは自分次第なんですけれど。だからこそ、頑張り甲斐があって、夢のある仕事だと思います。」

これからの目標を教えて。

「女子レーサーでは、1番の先輩になります。私が走っている姿を観て、一人でも多くオートレーサーになりたいと思ってもらえるような選手になりたいです。」

選手を目指す人にひとこと。

「"オートレーサーになりたい"っていう強い気持ちがあれば、 どんな壁も乗り越えられます。 頑張ってください!」

青山 周平

青山 周平

若い頃からロードレースライダーとして活躍し、全日本ロードレース選手権で優勝するなどしたが25歳で引退し、オートレース選手養成所へ。佐藤摩弥選手と同期(31期)で、デビューするとオートレース界の多くの記録を塗り替え、現在までにSGレース7回、GⅠレース13回の優勝を誇る。2019年には自己最高となる1億481万円の賞金と、最優秀選手賞を獲得した。

※本ページのデータはすべて2020年6月1日現在

選手になろうとしたきっかけは?

「ロードレースを小さい頃からやっていて、ずっと続けたい気持ちがあったんですけれど、それよりも新しい事にチャレンジしたいという気持ちが勝りました。オートレースの存在は小さい頃から知っていたんですが、ロードレースを引退すると決めた時期と、選手募集の時期が重なったので、思い切ってオートレースに進もうと。」

選手になって良かったことは?

「自分自身の努力が、結果として自分に返ってくる。合わせてファンの方も喜んでくださるのが魅力です。」

これからの目標を教えて。

「レースでは、常に1着を獲るように頑張っています。良いときはもちろん、悪い時も諦めず一生懸命走って、オートレースって面白いなと感じてもらえる選手になりたいですね。」

選手を目指す人にひとこと。

「定年は無いし、自分の限界が来るまで勝負出来る世界です。 実際、70歳を超えた選手だっています。一生を掛けてやる価値のある仕事だと思います。」

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